ロンドンで自転車に1ヶ月乗ってみて感じたこと
こんにちは、Tomです。
ロンドンで1ヶ月自転車に乗ってみての感想やメリットデメリットを今日はシェアさせていただきたいと思います。
・1ヶ月自転車に乗ってみた感想
ロンドンで1ヶ月自転車に乗って一番強く感じたのが、日本と違って自転車が軽車両としての地位を確立しているなということです。
これはイギリスでは自転車も車道を走らなけらばいけない(右折も車と同じ)ということで自動車側も自転車を保護しようという意識が根付いているようなことも大きく関わっていると思います。
日本でも、クロスバイクに1年半ほど乗っていたのですが、車道を走っているときの肩身の狭さは尋常ではありませんでした。
イギリスではまったく引け目のようなものを感じませんし、他の自転車乗り達もそのようなことを感じているようには見えません。
みんなマイペースで漕いでいます。
・ラウンドアバウト
いまだに慣れないのがラウンドアバウト(環状交差点)です。
これの信号付きで大きい交差点が結構あります。
信号がある場合はまだいいんですが、信号がないと入るタイミングが難しいです・・・
他の自転車乗りは止まることなく突っ込んで行きます(笑)
もうちょっと慣れたらスムーズにラウンドアバウトの恩恵を感じながら走行することができると思います。
・信号
信号は縦型で変わり方が日本とちょっと違います。
赤→赤と黄→青→黄→赤の順番で変わっていきます。
青への変わり方が少し特殊です。
交通事情に詳しいサイトがあるので気になる方はこちらでどうぞ!↓
走行中覚えておきたい事 | 英国ドライブ情報 | JEM LTD
・メリットとデメリット
・メリット
・交通の便が悪いところにも行くことができる
・乗り換えがあるようなところだと自転車のほうが早い
・運動になる
・地下鉄やバスでは味わえない空気を感じながら外国の雰囲気を楽しめる
・初期投資はしなければならないが、長期的に大幅な節約になる
・デメリット
・遠すぎるところや友達と出かけたり、雨の日には結局公共の乗り物を使うことになる
・自転車の盗難が多いと言われているので、駐輪するのが億劫になる
・日本と違って車道を走るので慣れるまで恐い
・体力勝負
他にもいろいろあるような気がしますが、ぱっと思いつくのはこのようなことです。
メリットデメリットには個人差があると思いますが、参考にしてみてください。
・注意点とまとめ
自動車側が気を遣ってくれるので、特に注意することはありませんが、やはり気は抜けません。
安全運転を心掛けて後ろに車がいる場合は手信号を使いましょう。
また、信号があるような所には自転車が前に出られるようにレーンが設けられていますので、巻き込まれ防止にも積極的に前に出ていきましょう。
僕はデメリットにも書いたように、友達とでかける・遠い場所・雨、の場合は地下鉄やバスを利用するので100%は自転車で移動できていませんが、それでも確実にどこかの時点で初期投資とイーブンになるので、自転車を購入してよかったなと感じています。
ロンドンで自転車に乗っていると走る所にもよりますが、本当に景色がいいので気持ちいいです。
これが一番のメリットではないでしょうか。
海外で自転車購入を考えている方以外にも、「地下鉄たけーよ!」とか「こっちに来てから運動不足・・・」なんて方にもお勧めさせていただきます!
一味変わった海外生活を!!
それではまた!!
Tom